オルピスドラフトメモ_20231105
2023/11/5開催分のオルピスドラフトについて、想定しているアーキタイプ等を記載します。
ピックの際の参考にしてください。
プール大幅変更後の初回開催になるので、想定と違って実は弱かったor強すぎたカード等もあるかもしれませんがその辺はご容赦ください。
■想定アーキタイプ
【戦士族】、【悪魔族】、【昆虫族】、【鳥獣族】、【岩石族】の5つです。
■各アーキタイプのサポートカードと特徴
【戦士族】
・サポートカード(★はユニーク)
★増援、セリオンズ"ブルズ"アイン、新鋭の女戦士
・特徴
ヒロイック、フォトンを要し、エクシーズ主体のビートダウンが主な戦い方になるかと思います。
また、プール内のモンスターは戦士族が圧倒的に多いので、専用サポートカードから先にピックしてもその後のピックが安定しやすいと思います。
サポートカードの新鋭の女戦士は、疑似オネスト効果の方は戦士族なら誰でも使えますが、サルベージ効果は地属性・戦士族指定なので注意。
セリオンズ"ブルズ"アインは、シンプルな単体除去効果を持ちます。着地後そのまま使うと1:1交換に留まりますが、フォトンジャンパーやTGストライカーを装備できると墓地へ送られた際の効果を再利用できてお得です。
また、"ブルズ"アインは炎属性であるため、☆7シンクロのガイアブレイズによるサルベージも狙えます。
【悪魔族】
・サポートカード
ソウル・リゾネーター、白銀の城の召使いアリアーヌ
・特徴
強力なチューナーが多数存在し、他アーキタイプに比べ大型シンクロモンスターの召喚を狙いやすい種族だと思います。
ソウル・リゾネーターは強力な効果の代償としてその後出せるシンクロモンスターが限られるものの、バトルスタンソニック等で相手ターンに特殊召喚することができればこの縛りも無視できます。
アリアーヌは優秀な打点に加え悪魔族のリクルート効果、罠による除去を成立させた際のドロー効果を持っており、状況に合わせて様々な役割を担うことができます。
【昆虫族】
・サポートカード(★はユニーク)
★ジャイアントメサイア、騎甲虫スティンギーランス、アロメルスの蟲惑魔
・特徴
下級蟲惑魔や専用サポートのスティンギーランスの存在から、妨害力に長けたアーキタイプです。
ジャイアント・メサイアは最低でも1:1交換の除去を成立させ、墓地に昆虫族がいれば複数ターン居座り除去枚数を稼げる可能性が上がります。
スティンギーランスはフリーチェーンで墓地アドを奪いながら場に出せる大型モンスターであり、本プールでは貴重な相手メインフェイズでの妨害手段となります。
アロメルスの蟲惑魔は罠耐性を持ち汎用性のあるエクシーズモンスターですが、墓地に☆4の植物、昆虫族がいれば蘇生効果も使用できます。
蘇生対象には火力サポートのできるモンスターやリクルーターが存在するため、この種族であれば他アーキタイプよりも強く使うことができます。
【鳥獣族】
・サポートカード
ふわんだりぃず×ろびーな、ハーピィ・ハーピスト
・特徴
本プールで一番クセが強いアーキタイプだと思います。
ろびーなは下級鳥獣を自由にサーチし召喚権も追加できますが、代償としてそのターンはエクストラデッキからの召喚が行えなくなります。
サーチ後の追加召喚から有用な効果を使えるのは雀姉妹、BF 疾風のゲイル、鳴いてホトトギス、ハーピィ・ハーピストあたりです。
また、風帝ライザーやBF刻夜のゾンダと組み合わせれば、アドバンス召喚によるビートダウンも可能です。
ハーピィ・ハーピストはどこから墓地に送られても使用できるサーチ効果が魅力であり、先述のろびーなとの組み合わせであればバウンス除去も狙えます。また、☆8シンクロのハーピィ・レディSCを出す際はチューナーとしても扱うことができます。
★間違いやすいルール
BF刻夜のゾンダは墓地効果で同名カードをリクルートできますが、その場合新たに出てきたゾンダはバウンス効果を使用できません。
(バウンス効果とリクルート効果は1ターンにどちらか1つしか発動できないため。)
【岩石族】
・サポートカード(★はユニーク)
魔救の分析者、岩竜ベアロック、御影志士、★魔救の奇跡-ラプタイト
・特徴
シンクロ召喚とエクシーズ召喚をバランスよく行うことを想定したアーキタイプです。
御影志士のサーチ、魔救の分析者のリクルート、岩竜ベアロックの蘇生と、戦線維持能力の高い効果が揃っています。
ラプタイトも同様にリクルート効果を持つ他、墓地に風属性が存在すれば墓地除外により相手のリソースを奪うこともできます。
■その他のカード一部ピックアップ
・フレムベル・ヘルドッグ
リクルート対象にリゾネーター2種が存在するため、悪魔族と併せて採用しやすいです。
その他には犬タウルスと併せての鳥獣族起用も可能です。
・魔星のウルカ
特殊召喚すると次ターンの終了時まで攻撃力3000になります。
ドラゴンフライ、アーマードホワイトベアのリクルーター2種に対応するため、リクルートしてそのまま高火力で攻撃できます。
また、墓地にいると自分のモンスターに使い切りの単体除去耐性を与えることができます。
攻撃力3000で攻撃したあとシンクロモンスターの素材とし、耐性を与えられたら理想です。
・最後の希望
「ギャラクシーアイズ」カードとしても扱うため、銀河光子竜やフォトンジャンパーでサーチ可能です。
ライフコストは大きいですが、その分の爆発力は充分にあるカードです。
・氷結界
自分から攻撃する時も使えるし実は対象を取らない効果です。
また、水属性の上級モンスターをサーチする効果も持ちます。
展開能力のあるカイザー・シースネークとペンギン勇士、高性能な除去能力を持つ時械神や氷帝メビウスなど、サーチ先は優秀なモンスターが多いです。
ただし、この効果を使用するとエクストラデッキから水属性モンスターしか出せなくなります。6シンクロに2種、ランク4に2種水属性がいるのでそれらも併せてピックできていると安定します。
ドラフトやるぞ!(20231105)
遊戯王の6人用キューブドラフトをやります!
■キューブドラフトとは
主催者が用意したカード群(キューブ、またはプールと言われる)の中から、参加者が好きなカードを選択してデッキを組み対戦するゲームです。
ただし用意されたカードは参加者同士で分け合う形になります。
参加者同士が「自分が使用したいカード」を順番に選択し確保していきます。
以下が簡単なゲームの流れです。
①はじめに、キューブのカード全てをいくつかの「カードの束(パック)」に分けます。
②参加者全員にパックが配られます。
③パックの内容を確認し、自分のデッキに加えたいカードを1枚だけ選択して手元に残します。(この行為をピックと言います)
④参加者全員がピックを終えたら、パックの残りカードは隣のプレイヤーに渡します。
⑤自分も隣のプレイヤーからパックを受け取り、その中から再度ピックを行います。
⑥以降もパックの受け渡しとピックを、全てのパックがなくなるまで繰り返します。
⑦ピックで手元に残したカードを使用して、デッキを組み対戦を行います。
■本ドラフトのあそびかた
- 先攻ドローありです。カードパワー的には多分大丈夫なはず。
- 《早すぎた埋葬》、《リンクリボー》を全ての参加者に初期配布します。ピックしたカードと併せてデッキ構築に使用できます。
- キューブのカード総数は360枚です。6人用想定のため、ピックによって1人あたり60枚のカードが行き渡ります。
- キューブ中のカードは、以下のルールに従って同カードの枚数が決まっています。
①各モンスターはキューブ中に同カードが2枚存在します。
②各魔法罠はキューブ中に同カードが3枚存在します。
③ただし、キューブ中に1枚しか存在しないカード(ユニークカード)が36枚存在します。
モンスター111種 × 各2枚 =222枚
魔法罠34種 × 各3枚 = 102枚
ユニークカード36種 × 各1枚 36枚
222 + 102 + 36 = 360枚
- ゲーム開始時に配布されるパックは、1人あたり3パック(各20枚入り)です。パックの20枚全てが無くなるまでピックを繰り返し、無くなったら次のパックのピックに移ります。初期配布が3パックのためこれを3周実施します。
- ユニークカードは、目印としてカードの右上部に金色のシールを貼っています。また、各パック20枚のうち2枚がユニーク枠です。ピックの際の参考にしてください。
■キューブ内訳(★20231023時点暫定のため、一部変更の可能性大です。)
※ユニークはまだ36枚決まりきってないです....すみません(10/23時点)
※モンスター②のリストに存在する《ダイガスタ・イグルス》は、《Kuibelt the Blade Dragon》の代用です。(海外先行発売カードでありデータベース上でデッキに入れられないため)
※上記内訳はデッキ枚数が40枚以上でないと公開できないため、かさ増しで《偽物のわな》等のダミーカードを入れています。詳細はリンク先のコメントを確認してください。
■その他のルールについて
基本的にマスタールール(2020年4月1日改訂版)に準拠してください。
この処理できるの?と言った状況が発生した際は、公式Q&A等を使用して可能かどうか確認してください。
該当内容の記載がない場合は、原則「できない」で統一してください。
また、発生した「この処理できるの?」は適当なタイミングで主催者に共有してもらえると助かります。
元気があれば次回開催の時までにOCG事務局に確認しておきます。
■おまけ - 本ドラフトの特徴とコンセプト
汎用的な効果を持ちつつも、特定の組み合わせでピックできていると強力なエースモンスターとなるようなカードがある程度採用されています。
《白闘気海豚》や《烈日の騎士ガイアブレイズ》等がこれにあたります。
また一部の上級モンスターにも、強力な効果を持ちデッキコンセプトとなりえる強力なカードが存在します。
主催がエース生かす構築大好き人間なので、そのあたりを上手くピックしてオタクデッキ組み上げる参加者が出てきたら嬉しいです。
下級モンスターが充分に強力ですが、SモンスターやXモンスターも使用してほしいので、それら大型モンスターの特殊召喚に発動されると2:1交換になる罠カードが基本的に採用されていません。
代表的なところで言うと《奈落の落とし穴》や《強制脱出装置》あたりです。
また、上記背景もありメインフェイズ中に発動できる妨害罠がかなり限られています。
《激流葬》を除き、その他はS召喚等の素材モンスターに対して発動するしかない罠ばかりです。
S召喚等を妨害したい場合は、罠の発動タイミングを充分に見極める必要があります。
ただし、バトルフェイズ中に発動できる罠は強力なものが多いです。
定番の強力な罠カードである《聖なるバリア -ミラーフォース-》をはじめ、1枚で状況を変えられるカードが揃っています。
SモンスターやXモンスターは、それら罠で破壊される前にメインフェイズ中の効果で最低限の働きができる、もしくは効果破壊耐性などで一部の罠に耐性を持つモンスターも存在します。
相手が魔法罠カードをセットしている場合は、強力な下級モンスター2体を場に残すか、総攻撃力は落ちても効果や耐性に期待してSモンスター等を呼び出すか考えてみてください。
ドラフトやるぞ!
遊戯王ドラフト試作
テストプレイしてないです。
バランス崩壊してる可能性もありますが、理不尽されても笑顔で犠牲になってください。
6人用キューブドラフトです。
■キューブドラフトとは
主催者が用意したカード群(キューブ、またはプール)の中から、参加者が好きなカードを選択してデッキを組み対戦するゲームです。
ただし用意されたカードは参加者同士で分け合う形になります。
参加者同士が「自分が使用したいカード」を順番に選択し確保していきます。
以下が簡単なゲームの流れです。
①はじめに、キューブのカード全てをいくつかの「カードの束(パック)」に分けます。
②参加者全員にパックが配られます。
③パックの内容を確認し、自分のデッキに加えたいカードを1枚だけ選択して手元に残します。(この行為をピックと言います)
④参加者全員がピックを終えたら、パックの残りカードは隣のプレイヤーに渡します。
⑤自分も隣のプレイヤーからパックを受け取り、その中から再度ピックを行います。
⑥以降もパックの受け渡しとピックを、全てのパックがなくなるまで繰り返します。
⑦ピックで手元に残したカードを使用して、デッキを組み対戦を行います。
■本ドラフトのあそびかた
- 先攻ドローありです。カードパワー的には多分大丈夫なはず。
- 《聖なるバリア -ミラーフォース-》、《大嵐》、《早すぎた埋葬》の3枚を全ての参加者に初期配布します。三種の神器。ピックしたカードと併せてデッキ構築に使用してください。
- キューブのカード総数は360枚です。6人用想定のため、ピックによって1人あたり60枚のカードが行き渡ります。
- キューブ中のカードは、以下のルールに従って同カードの枚数が決まっています。
①各モンスターはキューブ中に同カードが2枚存在します。
②各魔法罠はキューブ中に同カードが3枚存在します。
③ただし、キューブ中に1枚しか存在しないカード(ユニークカード)が60枚存在します。
モンスター99種 × 各2枚 =198枚
魔法罠34種 × 各3枚 = 102枚
ユニークカード60種 × 各1枚 60枚
198 + 102 + 60 = 360枚
- ゲーム開始時に配布されるパックは、1人あたり5パック(各12枚入り)です。パックの12枚全てが無くなるまでピックを繰り返し、無くなったら次のパックのピックに移ります。初期配布が5パックのためこれを5周実施します。
- ユニークカードは、目印としてカードの右上部に金色のシールを貼っています。また、各パック12枚のうち2枚がユニーク枠です。ピックの際の参考にしてください。
■キューブ内訳
《先史遺産ゴルディアス・ユナイト》→《アショカ・ピラー》(2023/6/10発売後入替)
※上記内訳はデッキ枚数が40枚以上でないと公開できないため、かさ増しで《偽物のわな》等のダミーカードを入れています。詳細はリンク先のコメントを確認してください。
※ユニーク①はメインデッキ中の20枚、エクストラデッキの15枚、サイドデッキの15枚に表示されているカードが採用カードです。
※ユニーク②はエクストラデッキの10枚が採用カードです。メインデッキ部分の内容はユニーク①と共通なので気にしないでください。
■その他のルールについて
基本的にマスタールール(2020年4月1日改訂版)に準拠してください。
この処理できるの?と言った状況が発生した際は、公式Q&A等を使用して可能かどうか確認してください。
該当内容の記載がない場合は、原則「できない」で統一してください。
また、発生した「この処理できるの?」は適当なタイミングで主催者に共有してもらえると助かります。
元気があれば次回開催の時までにOCG事務局に確認しておきます。
■おまけ - 本ドラフトの特徴とコンセプト
汎用的な効果を持ちつつも、特定の組み合わせでピックできていると強力なエースモンスターとなるようなカードがある程度採用されています。
《白闘気海豚》や《烈日の騎士ガイアブレイズ》等がこれにあたります。
また、一部最上級モンスターやフィールド魔法など、汎用性は無いもののそれ1枚でデッキのコンセプトとなりえる強力なカードも存在します。
主催がエース生かす構築大好き人間なので、そのあたりを上手くピックしてオタクデッキ組み上げる参加者が出てきたら嬉しいです。
下級モンスターが充分に強力ですが、SモンスターやXモンスターも使用してほしいので、それらモンスターの特殊召喚に発動されると2:1交換になる罠カードが基本的に採用されていません。
代表的なところで言うと《奈落の落とし穴》や《強制脱出装置》あたりです。
また、上記背景もありメインフェイズ中に発動できる妨害罠がかなり限られています。
《激流葬》を除き、その他はS召喚等の素材モンスターに対して発動するしかない罠ばかりです。
《落とし穴》、《断絶の落とし穴》、《豆まき》、《台貫計量》etc...
S召喚等を妨害したい場合は、罠の発動タイミングを充分に見極める必要があります。
ただし、バトルフェイズ中に発動できる罠は強力なものが多いです。
配布カードの《聖なるバリア -ミラーフォース-》をはじめ、1枚で状況を変えられるようなカードが揃っています。
SモンスターやXモンスターは、それら罠で破壊される前にメインフェイズ中の効果で最低限の働きができる、もしくは効果破壊や対象を取る効果など一部の罠に対して耐性を持つモンスターもある程度存在します。
相手が魔法罠カードをセットしている場合は、強力な下級モンスター2体を場に残すか、総攻撃力は落ちても効果や耐性に期待してSモンスター等を呼び出すか考えてみてください。
ドラフトやるぞ!