遊戯王ドラフト試作

テストプレイしてないです。

バランス崩壊してる可能性もありますが、理不尽されても笑顔で犠牲になってください。

 

6人用キューブドラフトです。

 

■キューブドラフトとは

主催者が用意したカード群(キューブ、またはプール)の中から、参加者が好きなカードを選択してデッキを組み対戦するゲームです。

ただし用意されたカードは参加者同士で分け合う形になります。

参加者同士が「自分が使用したいカード」を順番に選択し確保していきます。

 

以下が簡単なゲームの流れです。

①はじめに、キューブのカード全てをいくつかの「カードの束(パック)」に分けます。

②参加者全員にパックが配られます。

③パックの内容を確認し、自分のデッキに加えたいカードを1枚だけ選択して手元に残します。(この行為をピックと言います)

④参加者全員がピックを終えたら、パックの残りカードは隣のプレイヤーに渡します。

⑤自分も隣のプレイヤーからパックを受け取り、その中から再度ピックを行います。

⑥以降もパックの受け渡しとピックを、全てのパックがなくなるまで繰り返します。

⑦ピックで手元に残したカードを使用して、デッキを組み対戦を行います。

 

■本ドラフトのあそびかた

  • 先攻ドローありです。カードパワー的には多分大丈夫なはず。
  • 《聖なるバリア -ミラーフォース-》《大嵐》《早すぎた埋葬》の3枚を全ての参加者に初期配布します。三種の神器。ピックしたカードと併せてデッキ構築に使用してください。
  • キューブのカード総数は360枚です。6人用想定のため、ピックによって1人あたり60枚のカードが行き渡ります。
  • キューブ中のカードは、以下のルールに従って同カードの枚数が決まっています。

 ①各モンスターはキューブ中に同カードが2枚存在します。

 ②各魔法罠はキューブ中に同カードが3枚存在します。

 ③ただし、キューブ中に1枚しか存在しないカード(ユニークカード)が60枚存在します。

 

 モンスター99種 × 各2枚 =198枚

 魔法罠34種 × 各3枚 = 102枚

 ユニークカード60種 × 各1枚 60枚

 198 + 102 + 60 = 360枚

 

  • ゲーム開始時に配布されるパックは、1人あたり5パック(各12枚入り)です。パックの12枚全てが無くなるまでピックを繰り返し、無くなったら次のパックのピックに移ります。初期配布が5パックのためこれを5周実施します。
  • ユニークカードは、目印としてカードの右上部に金色のシールを貼っています。また、各パック12枚のうち2枚がユニーク枠です。ピックの際の参考にしてください。

 

■キューブ内訳

モンスター①(レベル4)

モンスター②(レベル4以外)

 先史遺産ゴルディアス・ユナイト《アショカ・ピラー》(2023/6/10発売後入替)

魔法罠

ユニーク①

ユニーク②

 

※上記内訳はデッキ枚数が40枚以上でないと公開できないため、かさ増しで《偽物のわな》等のダミーカードを入れています。詳細はリンク先のコメントを確認してください。

※ユニーク①はメインデッキ中の20枚、エクストラデッキの15枚、サイドデッキの15枚に表示されているカードが採用カードです。

※ユニーク②はエクストラデッキの10枚が採用カードです。メインデッキ部分の内容はユニーク①と共通なので気にしないでください。

 

■その他のルールについて

基本的にマスタールール(2020年4月1日改訂版)に準拠してください。

この処理できるの?と言った状況が発生した際は、公式Q&A等を使用して可能かどうか確認してください。

該当内容の記載がない場合は、原則「できない」で統一してください。

また、発生した「この処理できるの?」は適当なタイミングで主催者に共有してもらえると助かります。

元気があれば次回開催の時までにOCG事務局に確認しておきます。

 

■おまけ - 本ドラフトの特徴とコンセプト

汎用的な効果を持ちつつも、特定の組み合わせでピックできていると強力なエースモンスターとなるようなカードがある程度採用されています。

《白闘気海豚》《烈日の騎士ガイアブレイズ》等がこれにあたります。

また、一部最上級モンスターやフィールド魔法など、汎用性は無いもののそれ1枚でデッキのコンセプトとなりえる強力なカードも存在します。

主催がエース生かす構築大好き人間なので、そのあたりを上手くピックしてオタクデッキ組み上げる参加者が出てきたら嬉しいです。

 

下級モンスターが充分に強力ですが、SモンスターやXモンスターも使用してほしいので、それらモンスターの特殊召喚に発動されると2:1交換になる罠カードが基本的に採用されていません。

代表的なところで言うと《奈落の落とし穴》《強制脱出装置》あたりです。

また、上記背景もありメインフェイズ中に発動できる妨害罠がかなり限られています。

《激流葬》を除き、その他はS召喚等の素材モンスターに対して発動するしかない罠ばかりです。

《落とし穴》《断絶の落とし穴》《豆まき》《台貫計量》etc...

S召喚等を妨害したい場合は、罠の発動タイミングを充分に見極める必要があります。

 

ただし、バトルフェイズ中に発動できる罠は強力なものが多いです。

配布カードの《聖なるバリア -ミラーフォース-》をはじめ、1枚で状況を変えられるようなカードが揃っています。

SモンスターやXモンスターは、それら罠で破壊される前にメインフェイズ中の効果で最低限の働きができる、もしくは効果破壊や対象を取る効果など一部の罠に対して耐性を持つモンスターもある程度存在します。

相手が魔法罠カードをセットしている場合は、強力な下級モンスター2体を場に残すか、総攻撃力は落ちても効果や耐性に期待してSモンスター等を呼び出すか考えてみてください。

 

ドラフトやるぞ!